乳歯のむし歯

乳歯のむし歯は、後でどうせ生えかわるので特に問題ないと言う人がいます。
しかしその考えは正しくありません。
むし歯で乳歯に穴が開いてしまうと食べ物が詰まったり、
冷たいものがしみたり、痛みを感じることがあるので
子供にとっては苦痛になります。

乳歯にむし歯ができると、やがて子供は硬いものを嫌うようになり
飲み込んで食べるようになります。
柔らかい食べ物を好むようになり、
結果、咀嚼しないクセがついてしまいます。
そうなると、口まわりの機能の発達が遅れることになり
あごが充分に発育しないで歯並びまで悪くなる可能性があります。
そうしたことから、乳歯のむし歯は軽視することができません
むし歯になったことで食べる量が減ると、身体の発育にも影響しかねません。
乳歯がむし歯になって歯根にまで達すると、
その下にある永久歯にも悪影響を与えます。

乳歯が虫歯になる原因は、哺乳瓶で糖分の多い飲み物を与えることでなる事が多いので、
長時間哺乳瓶を持たせないようにする工夫が必要です。
哺乳瓶には甘い飲み物を入れず水やお茶に替えておくと
乳歯がむし歯になるのを防ぐことができます。